Friday, May 05, 2006

Hello Friends ②

このコーナーは 私のまわりの すてきなアメリカ人の“職業”を ご紹介するコーナーです。アメリカの人たちはどんなふうに仕事をしているの?アメリカ人のプロフェッショナルな一面をちょっと覗いてみたいと思いませんか? まずは、英語で彼らが自己紹介。どんなことを語ってくれるのか?英語の勉強にもなりますね(笑)。

 今回のゲストは、4年前、私たちがアメリカ暮らしをはじめ、表面のアメリカしか見えず、友達もいずにホームシックになっていた時、娘と私を自宅にさそってくれた女性です。音楽家の彼女らしく、庭のバラを剪定しながら いつもクラシック音楽を口ずさんでいる すてきな女性です。彼女を通して学んだ 心豊かなアメリカ暮らし は 私が アメリカやアメリカ人を好きになった大きなきっかけです。 

My name is Janet and I am a classical violinist.I play in concerts for people all around the city. Sometimes I play alone or with a piano accompanying me, and sometimes I play in the violin section of a large orchestra. I also get to play concerts sometimes with just a few other people- this is called chamber music and it is my favorite kind of classical music to perform because your "voice" can be heard, but the music is also dependent on the other voices as well. The result is a kind of musical conversation. Since I perform in Washington, D.C., I get to play in some neat places. For instance, I play concerts in the National Gallery of Art which is fun because there are so many visual masterpieces to inspire the music we play!

I live on a farm outside of the city with my husband and two children. Our favorite things include exploring around our pond (there are ducks, geese, frogs and birds and of course lots of fish), milking our dairy cow and goat so we can have fresh milk every day, and collecting eggs from our flock of chickens. The air here is very clear and on most nights we can see many stars up in the sky.

I have never been to Japan but would love to visit some day-my favorite food is sushi, altough in this country it is a special treat which my husband and I have only a few times a year. I like very much the Japanese that I meet here in the states and I am a fan of Dr. Shinichi Suzuki because I was brought up studying the Suzuki violin method.

 私はジャネットといい、クラシックのバイオリニストです。多くの市民のためにコンサートで演奏をしています。バイオリンの独奏をする時もあれば、ピアノの伴奏と共に弾くこともあり、大きなオーケストラの中のバイオリン奏者の1人として演奏したりすることもあります。そして、時には ほんの数人の人々とだけでコンサートで演奏することもあります。 これを室内楽というのですが、私が一番好きな演奏のしかたです。なぜなら、あなたの“声”(バイオリンの音色)は、きちんと聴衆に聞いてもらうことができます。室内楽の場合、その音楽は自分の声と共に他の“声”にもよるところがでてきます。その結果、それは音楽的な会話のようなものなのです。私はワシントンDCで演奏するので、時にはすてきな場所で演奏できることもあります。たとえば、ナショナルギャラリーオブアートなどは、たくさんの目に見える芸術の傑作がありますから、演奏する時には、それらから とても刺激を受け感化されるのです。 

そして、私は、郊外の牧場に夫とふたりの子ども達と暮らしています。そんな私たちが楽しんでいることは、敷地内の池(そこには アヒルやガチョウ、蛙や鳥達、そして魚がたくさんいます!)を散策したり、牛とヤギの乳搾り、ニワトリの群れの中から卵をあつめてまわることです。ここの空気はとても澄んでいて、ほとんどの夜には、空一面に星をみることができます。

 私は、日本にいったことがありませんが、いつか行ってみたいですね。-お寿司が好きなんですよ(この国では特別なごちそうで、夫とふたりで年に数回しか食べるチャンスがないけれど)。ここ、アメリカで出会う日本の人たちは大好きです。それから、私は 鈴木鎮一博士のファンでもあります、なぜなら、鈴木メソッドでバイオリンを習って、育ちましたから!


 世界でも有名な交響楽団で演奏しつつ、有機農場を立ち上げるべく田舎暮らしを始めた彼女。ダイナミックな文化の交錯には、いつも 驚かされ、感心しています。今回、本ブログのプロフィールにメールアドレスを加えました。彼女への感想もお待ちしていますよ!日本語でもかまいません。

PS. このブログは、英語を通し、日本の子供たち、青年達が世界の友達と共に活躍する 国際人になってもらえたら・・という想いからはじまりました。これらの投稿も、それらを快く理解してくれた投稿者が 日本の青年に向けて書いてくれています。1人でも多くの日本の若者や、ご家族に楽しんでいただけますよう、お友達・ご親戚に 本記事を紹介していただけたら、幸いです。

 ではまた、木曜日にお会いしましょう!

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